スーパーホゼン式工法

概要

スーパーホゼン式工法は、RC構造の床版をRC構造で橋梁下面側から補強する工法です。
下面補強は、一般交通の通行止めを必要としないため有効ですが、その反面、走行車両の振動、衝撃が施行時から連続して作用するため、絶えず歪みを繰り返します。
そこで、3段階の補強工事で歪みを減少。既設床版と補強材を一体化させ補強効果を高めることに成功したのがこの工法です。

特長

  • コンクリート巻立工法に比べ増厚が薄く建築限界及び河積阻害率が少ない。
  • 死荷重が少ないため基礎(フーチング)への影響が小さい。
  • 型枠が不要なため作業範囲が小さくてすむ。
  • 補強後は目視点検が可能。
11-1_スーパーホゼン式工法
11-2_スーパーホゼン式工法
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